おはようございます。こんにちは。こんばんは。
宮里藍サントリーレディースオープン2021で青木瀬令奈が4年ぶりに2勝目を挙げました。おめでと~。
今回は、この宮里藍サントリーレディースオープン2021について自分の感想を書いていきます。よろしくお願いします。
この大会も最終日の終盤まで熱戦が続きました。
上位10位までがトップと4打差の接戦です。
上がり3ホールくらいになるとトップと2打差の3位タイくらいまでに絞られてきますが、こういった接戦は見ていても面白い‼
トップが青木瀬令奈で2位に山下美夢有で3位タイに絶好調の稲見萌寧と西郷真央がいます。
山下が16アンダーで一足先にホールアウトしたので、この16アンダーが優勝の最低ラインになりました。
残っているのは西郷と青木と稲見のいる最終組です。
最終組が16番を終わった時点で、16番でバーディーを取った青木が17アンダーで単独トップ。
稲見が15アンダーで1組前の西郷が15アンダーです。
その西郷も18番でバーディーを取って16アンダーでホールアウトしました。
稲見も17番でバーディーをとって16アンダーにしています。
青木は17番がバーディーチャンスでしたが惜しくもパーだったので、最終ホールの18番で決着が着く展開です。
そしてここからも面白い。
稲見がパーで青木がボギーだったら16アンダーで4人のプレーオフ。
稲見がバーディーで青木がパーなら17アンダーで2人のプレーオフ。
はたまた稲見がバーディーで青木がボギーという事も勿論想定されます。この場合は逆転で17アンダーの稲見の優勝です。
どういうパターンになるか考えるだけでワクワクします。
今回は、YouTubeやBS、地上波とリアルタイムで放送が続いてくれていたので、会場で見ているかのように最後の最後まで楽しませてくれました。
試合結果は、
稲見が少し長いバーディーパットを決めきれず、バーディー外しのパーでホールアウトした青木が優勝しました。
青木の優勝は必要だったように思います。
なぜなら、スコアを見る限り上位10位までの8割が黄金世代から新世代までの若手です。
自分は前々から言っていますが、若年化は大いにうれしいことです。そういう世代交代があるから笹生や渋野のように海外メジャーを勝つことができる選手が出てくるとも思っています。ただその若い世代にデカい顔をされるのは大いにいただけない(実際はしていませんよ)。
宮里藍も言っていましたが、今回は青木が若い世代の「壁」として存在感を見せました。
20代後半や30代前半の選手にはもう少し頑張ってもらいたい。若い世代が簡単に優勝できないように高い壁になってもらいたい。そういった意味で特に鈴木愛には頑張ってほしい。
それともう一つ、若い世代の「壁」として自分が期待しているのが「最強アズマ軍団」の存在です。
「最強アズマ軍団」は92年世代の選手たちのことです。
メンバーは団長東浩子を始め、成田美寿々を筆頭に青木瀬令奈や福田真未や香妻琴乃や葭葉ルミ、韓国選手のイ・ミニョンにぺ・ヒギョンなどそうそうたる選手が名を連ねています。この中で東だけがまだ未勝利なのはちょっと残念です。
昨年のマンシングで勝てると思ったんですけどね、、、
まだまだチャンスはあると信じたい!!
「最強アズマ軍団」は以前のジャンクスポーツで女子ゴルフ黄金世代SPで紹介をされていましたよね。
そこで「最強アズマ軍団」のお酒を飲みながら座談会みたいなコーナーがあり、それを見て一気に「最強アズマ軍団」のファンになりました。
つい最近のジャンクスポーツでは東団長がスタジオに呼ばれてました(^ ^)
浜ちゃんのお気に入りが吉田弓美子から東団長に代わりそうですね。
なので、この「最強アズマ軍団」にはぜひ若い世代の高い「壁」になってほしいと期待しています。
今回の青木瀬令奈の優勝をきっかけにほかの選手も奮起してほしいところです。実績も一番ある成田美寿々が早く復調してがんばってくれることを期待したいですね。
ではまた~^^