おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今回はいよいよ「ゴルフ始めました」〜コースデビューの完結編であるコースデビューについてです。
もうここまで来たら、あとは結果を気にせず本コースで大自然を楽しみながらラウンドしていくのみ!
・・とはいえ、本コースは全てにおいて一般的なショートコースとは全く違うので、初めての方は戸惑うことばかりですよね。
今回の記事では、本コースの概要やラウンド当日のタイムスケジュール(一つの例なので混雑度や進行の関係で違うこともあり)などをできる限り詳しく説明していくので、参考にして頂ければと思います。
よろしくお願いします。
目次
本コースデビュー
本コースの説明
総距離5000~6500Y程度の18ホールで構成されており、本コースはバンカーやハザード、傾斜などコースレイアウトがショートコースに比べてかなり難しくなっています。
コースのタイプなど以前に記事にしているのでそちらも参考にしてみてくださいね。
本コースの概要
ホール数
18〜36ホール。大半のコースは18ホールで構成されています。
36ホールで構成されているコースは18ホールを2つ併設しています。
36ホールも回れるの? ということではなく、あくまで1回のラウンドで回るのは18ホールです。
また27ホールで構成されているコースもあり、その場合は9ホールを3つ併設しているパターンです。これらは自分で予約時にコースは選択できます。選択していない場合は当日の指示に従います。
プレー所要時間
5時間〜7時間程度
ハーフ(9ホール)を回る目安は2時間半が推奨されています。
料金相場
平日・・・7000円前後〜
土日祝日・・・10000円程度〜
本コースの料金設定については、曜日や季節によってかなり変動します。
旅行と同じような感覚です。正月やお盆・GW、土日などは高額になり、ウイークデイの平日はお値打ちな料金設定にとなっているところが多いです。
また、地域によっても価格は変わってきます。一般的にゴルフ場の多い都道府県ではかなり低い料金設定がされている場合が多いですね。
一昔前は会員の紹介が無いとプレーできない時代もありましたが、今はかなり状況も変わり名門コースでない限りビジター(会員ではない一般のお客)でもプレーできるようになっています。
ラウンド当日のタイムスケジュール
8:00スタートの標準的な流れの例
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AM7:00到着・受付コースには1時間前には到着しよう。
遅くとも30分前には到着がマストです。
遅刻は絶対にNG!同伴者は勿論ゴルフ場にも大変な迷惑がかかります。
車はクラブハウスの玄関前につけます。すると係の人が出迎えてくれるので元気よく挨拶しましょう。
係の方がキャディーバックを預かり運んでくれます。
※完全セルフで自分でカートまで運ぶ場合も最近はありますが、大抵はゴルフ場がやってくれます。嫁さん(素朴な疑問)どうして私のバッグってわかるんだろ?つとやーんゴルフバッグに名前札をつけておくんだよ。ない場合は、ゴルフ場で手書きの名前札をくれるよ。ただ事前にできれば用意しておきたいねクラブハウスへ入ったらチェックインするためにまずはフロントへ向かおう。
ホテルのチェックインと同じイメージです。
名簿に名前・住所を記入し、カードホルダーとロッカーキーが一体となったものを受け取ります。 -
AM7:05ロッカールームへ受付で渡されたカードホルダーに記載されている番号のロッカーへ。このロッカー番号もホテルと同じイメージでロッカー番号と署名でサインをして精算時にまとめて支払うサイン方式で使われます。番号は覚えておくとスムーズですね。
サイン方式を採用しているゴルフ場が殆どなので財布などの貴重品は貴重品用ロッカーへ預けておくと安心です。自販機などで使用する小銭があれば十分です。
ロッカールームで着替えたり、ゴルフシューズに履き替えたり身支度を整えます。 -
AM7:15マスター室へスコアカードや鉛筆・ボールマーカーなどが置いてあるので、必要なものを準備しよう。スコアカードはカードホルダーに挟もう。
練習する場合は、ロッカー番号をサインしてボール用のコインを貰います。※コースによっては直接練習場へ向かい小銭で支払う場合もあリます。嫁さん(キョロキョロ)私のキャディバッグはどこ?
練習用のクラブを抜きたいのにーつとやーん1番スタート(out)・10番スタート(in)によってそれぞれカートは順番に並んでいます。まだカートへ積まれていなければまだ準備前の場合もあるので地道に探してね -
AM7:20練習場ストレッチなどで体をほぐしてからウォーミングアップをしよう。大抵は1コイン(300〜500円)30球程度です。
バンカーやアプローチ練習場が併設してあるコースもあれば、練習場自体がないコースもある。 -
AM7:40パター練習練習場グリーンでパターの練習をする。そこでグリーンの早さや距離や自分の調子をチェック。つとやーんボールは3球くらい用意して転がりを確かめよう
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AM7:50スタートホールへ10分前には集合。スコアカードに名前を描いたり、ティーやボールを用意する
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AM8:00スタート思いっきり楽しもう‼
ボールがとにかく前へ進めばok! 前向きに頑張ろう!! -
AM10:15ハーフ終了・ランチタイムマスター室で後半スタートの時間が書かれたメモをくれます。クラブハウスへ入る前にはゴルフシューズについた土や汚れをエアーで落とします。綺麗に汚れを落としたらクラブハウスへ入りましょう。昼飯休憩を取ります。
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AM11:15後半スタート後半も思いっきり楽しもう‼
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PM13:3018ホール終了クラブの本数や忘れ物がないか確認して、書類にサインをしバックの引換券を受け取る
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PM13:45入浴・着替えお風呂で一日の汗を流そう。タオルやシャンプーは用意されているので、持っていく必要はない。ドライヤーや化粧水なども用意されている所が多いです。冬場などは入浴せずにそのまま帰る人もいます。
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PM14:30精算最近はセルフ精算機での計算が多いので、支払いはフロントに寄ることなくできる。精算後、ロッカーキーを返却します。支払は現金だけでなくクレジットカードでの支払いも可能。
ウェアーと身だしなみ
クラブハウスでは
コロナ禍ではマスク装着が必須となっています。プレー中はマスクなしでokです。
服装に関してはプレー中以外(ゴルフ場の行き帰りやクラブハウス内)でも、ジーンズやサンダル履き、極端な露出の多い服装もNG。ゴルフウェアーや清潔感がある服装にしましょう。
名門と呼ばれるコースやゴルフ場によってはドレスコードを定めている所もあるので、事前に確認をしましょう。
良い例
・襟付きシャツ。ワンピース。
・裾はパンツの中に入れる。(女性の裾を出すようなデザインのものは出してもよい)
悪い例
・襟なしのTシャツやトレーナー。
・シャツを出している。
ラウンドでは
ゴルフ用ウェアーでプレーするのが基本。ユニクロとかでもゴルフ用のウェアーやパンツもあるので高いブランド品で揃える必要はない。
最近のゴルフウェアーは動きやすさや快適性が追求されていて、通気性や速乾性が優れている物や、温かい素材のもの、冷感素材などのものも揃っているので動きやすく気に入ったもので大丈夫です。
準備する物
持ち物
グローブ
必ず持っていこう。※雨天や汗で濡れた場合に備えて、2組以上あると安心。
帽子・サンバイザー
必ずしもルールやマナーで義務づけられていませんが、熱中症や日焼け防止のためにも着用するのがお勧め‼
靴
本コースでは傾斜などスニーカーは芝で滑り易く危険なので、ゴルフシューズが必至‼
ゴルフシューズにはスパイク(ハードとソフト)とスパイクレスがあります。
最近は、ハードスパイクがダメな所も多いので、ソフトスパイクかスパイクレスがお勧めです。
レインウェア・ゴルフ用傘
ゴルフ場は山岳や丘陵にあることが多いので、突然の雨に襲われたりする可能性があります。
そんな時のために、ゴルフバックにレインウェアを1着入れておこう。少し寒いなと感じたときは防寒具の代わりになるのでとても便利です。
ボール
初心者のうちは、池やOBに入れて失くしてしまう事も多いので、必ずボールはたくさん用意していきましょう。目安は10~12球くらい。
その他・小物
ティー(ロングティー・ショートティーを用意)・グリーンフォーク・ボールマーカー・スコアカウンターなど。
あると便利
サングラス・ゴルフ用GPS(ウォッチタイプ・ボイスタイプ・レイアウト表示タイプなどがある)・ボールケース・セルフスタンドバッグ(別名アプローチバッグ)
簡単なQ&A
私はボールもたくさんいるし、ラウンドバッグを持っていってる!
必要になったら補充すれば
必要なものは予め手の届く範囲に用意しておこう
まとめ
今回は「ゴルフ始めてみました」からのコースデビューまでの流れ③の完結編として「いよいよコースデビュー‼」について紹介しました。
・本コースの説明
・ラウンド当日のタイムスケジュール
・ウェアーと身だしなみ
・準備する物
・簡単なQ&A
やっと本コースデビューまでの流れを全部紹介できました。本コースでラウンドする時は練習したことすべてを出し切って楽しんでください。
多分ほとんどの方が本コースの難しさに肩を落とすかもしれません。
でも安心してください。みんな通ってきている道です。自分一人だけがそうじゃないってことをです。
そこからの取り組み方でいくらでもスコアをあげることができます。一人前と言われる100切りもそんなに難しくはないですよ。
経験則ですが、本コースデビューでビギナーズラックを経験した人はほぼほぼゴルフにのめり込みます。例えば、たまたま当たったナイスショットがピンそばに寄りパーあるいはバーディーを獲ったら最後・・・もうゴルフがやめられなくなります。それほどの中毒性があり、これは断言できます。
そうでなくても、初バーディーを始めてすぐのタイミングで経験した人ものめり込む可能性がかなり高いです。それほどバーディーは簡単に取れないですからビギナーズラックの威力は凄いです。
頑張って練習してゴルフを楽しみましょう。
まずは一歩踏み出すこと。そして練習を地道に続けること。
その先には楽しいことが待っていますよ!
ではまた~^^