ゴルフ

未来ある女子ゴルファー30名を応援するプロジェクト「DSPE」

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

去年の2020年3月よりレギュラーツアーでの活躍を目指す女子ゴルファー30名を支援するプロジェクト「DSPE(Dead Solid Perfect
Entertainment)」というものがスタートしています。

昨今人気のある国内女子ツアーですが、2018年の全英女子オープンでの渋野日向子選手の優勝後にますます盛り上がっていますよね。
最近では、黄金世代と呼ばれる選手達や一年後輩の稲見萌音やプラチナ世代、その下の新世代の笹生優花や、その下の世代などが控えるなどして、実力もワールドクラスな実力者たちによる更なる若年化が急速に進んでいます。
しかし、中堅どころやベテランも負けじと頑張っていて、バランスよく今のJLPGAを盛り上げているような感想を持ちます。

けれども、そんな女子プロがもてはやされている中、苦しんでいるのがプロライセンスを持っていない自称プロゴルファーたちです。
今まではプロテストに合格していなくても、プロ宣言して、QTを突破すればプロツアーに出場する事ができていましたが、改訂されQTを受けることができなくなってしまいました。
日本のJLPGAツアーに出るためにはプロテスト合格が絶対条件となってしまったのです。

そんな中、最近は地上波やBSなどで女子ゴルファーによるゴルフ番組が多く放送されており、プロテスト未合格でありながらも知名度がある子も多くなってきました。
ゴルフの実力がある上にビジュアルがよかったり愛嬌があったりするなどして、ファンがつくのも納得です。

自分は「激芯ゴルフ」と「ゴルフサバイバル」と「女子ゴルフペアマッチ選手権」をよく見ています。
その中であるワッペンがいつからか気になるようになりました。
それは「DSPE」のワッペンをウェアーや帽子につけてプレーしている女子ゴルファーたちです。
これは一体何のスポンサーだろう、と?

そのことについて自分が思っていることを少し書いていこうかなと思います。
中には批判的な表現も出てくるかもしれませんので、そこはあくまで一個人の考え方と思い、軽く流してください。

よろしくお願いします。

「DSPE」って?

公式HPにはこう書かれています。
いつになく盛り上がりを見せる日本女子ゴルフ界、華やかな世界と思われがちですが、その現実は厳しく1000人以上存在するJLPGAプロの世界でも1年間の獲得賞金0円の選手が8割以上に及びます。
また、JLPGAの制度改正に伴い、2020年度からプロテスト未合格者はレギュラーツアー、ステップアップツアーに出場できなくなってしましました。
そのような過酷な環境下で、夢に向かって挑戦を続ける選手たちに必要な「技術向上に繋がる環境を」をDSPEは提供し選手たちの活動をサポートします。

と、いうことを目的に活動しているようですね。

選考メンバーってどうやって決めたんだろう?

考えるに、番組放送の時期的をみると「ゴルフサバイバル」がゴルフ番組では一番早く放送されています。
2018年4月からですが、その歴代の優勝者や参加者は出演後にツアーで大活躍をしています。
例としては河本結、渋野日向子、原英莉花らレギュラーツアーで優勝してる選手から、臼井麗香、宮田成華、山内日向子、脇元華、蛭田みなみなどレギュラーツアーでも上位に度々入ってくる活躍を見せてくれる選手がたくさんいます。
「ゴルフサバイバル」で今後活躍しそうな女子選手に目をつけたのか、もしくは参加を呼び掛けて、了解を得られた選手を選んだのか?
なんか、色々と妄想しちゃいますよね。
本当は、もっと厳しい選考基準があるんでしょうけども。

「DSPE」に参加している選手は至れり尽くせり状態?

「激芯ゴルフ」を見る限り、「激芯」に参加している「DSPE」の選手は本当に環境が恵まれていると思います。
ドライビングコーチやパットコーチに加えレジェンド海老原プロやプロキャディーの清水さんに教えを乞う事ができ、スイング改善のためのスイング診断や4スタンス理論やクラブのセッティングアドバイスなど本当に羨ましい。

これに対して「激芯」に参加していない選手はどうなっているでしょうか?
自分が知らないだけで「DSPE」参加者は同じ環境で練習しているんでしょうかね?
ここに関しては、密着を条件に何かしらの条件が出ている可能性もあるかもしれませんね。

関連番組で腕試し?

「DSPE」参加選手は、毎回「ゴルフサバイバル」に2~3人が参加しているように思います。
ただ結果が伴っていない・・・番組関係者からは優勝争いぐらいはしてほしいと思っているでしょうが、なかなか最終ホールまでいく選手がいない。
腕試しと思えば、次何に取り組めばいいか課題も見えてくるので、これはこれで経験値として培われていくといった意味ではいいのかもしれないですね。
そういった目線で番組を見ているのであればそれでいいかもしれませんが、自分みたいに単純に結果をみたい人にとってはもう少し頑張ってほしいと思います。

推し選手は?

残念ながら自分の推し選手はいないかもしれません。
自分的には、こういったメンバーに選出されていない選手を応援したい立場ですね。
もっと深く掘り下げて調べれば推し選手も出てくるかもしれませんが、スポンサーやサポーターを募集しているが思ったより一般公開では内容の説明も少ないので深く掘り下げにくい感じがします。

まとめ

なんだかんだ書きましたが、プロを目指している女子ゴルファーを応援していますし、できることなら全員合格してほしいくらいの気持ちです。
ただ才能ある選手は1回か2回で当然のごとくプロテストを合格していることも事実ですし、毎年その年代での実力者がプロテストを受けにくるので、いくらサポート万全の環境が整ったところでどうこうできるものではないと思います。

女子プロの若年化も進みどんどん若い選手が台頭してくるのは容易に想像できます。
それにも関わらず、プロテストに合格し、ツアーで活躍できる選手はでてくるんだろうか?と素人ながらに心配になってしまう。
企画倒れにならないことを祈ります。

今年のプロテストも1次試験が開始され、早くも明暗が分かれた選手もいるようですね。
うーん。。。
現実はやはり厳しいですが、応援していきたいと思います。

では~~^^