ゴルフ

初心者とのラウンドで疲労困憊した理由とは

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

先日、ラウンド経験があまりない初心者の方々とラウンドする機会がありました。
いや~ 正直今までで一番疲れたラウンドだったかもしれません。。。
ミドルホールのショートコースだったのに、です。

同伴者の腕前はさておき・・・
何がどう疲れたかというと、自分が殆どお世話することになったので肉体的にも精神的にも疲労困憊になったという訳です。

原因その1.人の球を見ていない
 そうでなくともちゃんと見ていても見失うことが多いボールの行方を一切見ていない為、同伴者のボールは勿論のこと、自分のボールの位置も把握できていません。
 結局、自分がすべての球がどこにあるか見ることになり、 探す羽目にもなり、隣ホールに飛んでったボールも自分が拾いにいく事になり体力が早々と失われていきました。(暑かったしね、、)
ボールのところまで速やかに移動も難しい上に、同伴者のボールの位置も把握できていないので、次に誰が打つのかも理解できていません。遠い順に打つということは分かっているのに次が誰が打つ順番なのかが分からないんですよね。
指摘されて「え?私?いいですか?」というやりとりの連続なので、当然プレーの遅延にも繋がっていきます。
原因その2.カートの置き場所が悪い(今回はコースに乗り入れできるパターン)
 基本的にボールより前にカートを置くことは厳禁ですが、平気でカートをボールより前に置いてしまうのは初心者あるあるなのでしょうか? これについては自分の嫁もやるのでいつもしっかりと喝を入れてますが、絶対にダメな行為です。
 今回についてはカートがコースに乗り入れもできて本来であれば悠々自適に楽々プレーできるはずでした。
2人乗りカート2台で4サムだったんですが、自分達夫婦2人のカートともう一台が初心者コンビのカート。
自分らのカートは嫁が運転して移動していましたが、もう一台のカートはところどころで置きっ放しが常態化。
そもそもが、先ほども触れましたが今どこにボールがあるか把握できていない為にボールからかなり離れたところにカートを置いています。(乗り入れOKの意味が・・・)
そこから打つ場所に移動して、クラブをまた変えに戻ったりして更にプレーが遅延。クラブを数本持つこともできていません。
そして、当然初心者なのでラウンドでは上手く打てません。少しずつ少しずつ前に進みながら打つ事になります。
結果、カートは後ろにぽつん。
 結局、いてもたまらず自分が離れているカートを運転することになり、またしても体力を奪われていきました。
原因その3.グリーンまわりでもたついてしまう
 これに関しては、初心者には致し方ないところもありますが、ちょっとしたアドバイスを素直に聞いてくれたり受け入れたりしてくれると行ったり来たりも減るのになと思う場面がいくつもありました。
例えばカラーでもないグリーンまわりからアプローチではなくパターで打とうとし、結局芝に食われてグリーンまで届かずにカップまで5.6打費やすということを毎ホール繰り返していました。アプローチができないなら、パターで強めに打つなどをしないといけませんが、行ったり来たりを恐れてか強く打てないようですね。
アプローチの打ち方も後続組に迷惑にならない範囲で少しアドバイスもしましたが、できれば普段の練習からアプローチやパターの練習も取り入れてほしいなと願うばかりです。

今回は、自分はおまけで嫁さんについていった感じなのでしょうがないですが、正直いって自分からは誘わないんだろうな・・・と思ってしまいました。
誤解してほしくないのですが、初心者は上手く飛ばなくてできなくて当然です。余裕のある自分がキャディーさんのような役割も担う事は当たり前なんですが、なんでしょう・・
ゴルフは、結構同伴者の好き嫌いが顕著に表れるスポーツかもしれませんね。

お世話しながらも、気持ちよくラウンドできることも勿論あるんです。そんな時はやはり自分自身もいいスコアで上がれたりもしますし、スコアがよくなくても「あー 楽しかった!」とニコニコ笑顔でクラブハウスを後に出来るんです。
また一緒にこの人達とプレーしたいなー、と。

では、どうすればそんな風にゴルフに誘いたい!と思われるような誘われやすい人になる為の方法を紹介したいと思います。よろしくおねがいします。

初心者でもゴルフに誘われやすくなる人3選

マナーを最低限勉強している(予習した程度でよい)

 初心者にマナーとルールを要求するのはちょっとと思う人もいるかもしれませんが、なぜかゴルフを始める際に「教えて貰えばいいや」とマナーを全然勉強しない人が多いのも事実。
ラウンド回数や経験を積めばわかってくるという理論も分かりますが、それまでに誘われなくなっては本末転倒です。

同伴者のボールは見るようにする。

慣れるまでは難しいですが、見る真似をするだけでも印象は変わります。「あの辺にいったように見えたけど」という一言があるだけでもかなり好印象です。

人が打つ時は動いたりしゃべらない。

打つ時は誰もが集中しているので邪魔になる行動は慎みましょう。
かといって興味ももたずに、カートに乗ったままや打つところも見ずにベラベラおしゃべりに夢中になるなどもよくありません。基本は自分がされて嫌な事はしない!です。

クラブは数本持って移動する

カートに戻って取りに行くのもプレー遅延になるし、取りに行くのを面倒がってあるクラブで無理やり打って大惨事と、どちらにしろいい事がありません。色々な事を想定してクラブは数本持つ! 持っていってそこにクラブを置き忘れなければデメリットはありません。

ミスショットしてもその場で落ち込まない

 結構初心者はこのミスショットの後その場で落ち込むのはあるあるです。
ゴルフはミスショットをしても落ち込んでいる時間はありません。後続組がいるという事は常に忘れてはいけません。
また、次も自分の打つ順番だったりすることもあったり、ボールを探しに行かないといけないこともあるので、出来れば余裕がないかもしれませんが先に先に行こうという気持ちは初心者からでも常に持っていた方がいいです。

ゴルフ技術以外の事は素直に聞こう

 教え魔が教えてくるゴルフの技術は薄い会話で聞き流しても大丈夫です。しかしマナーやルールは真摯に聞きましょう。
同伴者の腕前にもよりますが、アドバイスに至ってはそうそう間違ったことは言っていません。こういった事を素直に聞いてくれる初心者は上級者から気に入られます。
逆らう事はやめておいた方が無難です。
自分が損してしまいますよ。

まとめ

今回は、ラウンドに誘われやすい人3選を紹介しました。
・初心者でもゴルフに誘われやすい人3選
 1.マナーを最低限勉強している(予習程度くらいで充分)
 2.ミスショットしてもその場で落ち込まず、次へと気持ちを切り替える
 3.ゴルフ技術以外の事は素直に聞こう

今回書いた記事は、別に初心者の人に限らずゴルフをプレーする人なら少なからず関係してくることだと思っています。

やはり、上級者だろうがプロだろうがマナーが悪い人とは一緒に回りたくないとですよね。
一昔前は、試合中でも平気で歩きたばこをしていたプロゴルファーもいました。今ほど喫煙に厳しくなかった時代とはいえ、プロには模範となる行動をしてほしいとテレビ越しに試合を見ていて思ったものです。

逆に言うと、最低限のマナーさえできれば初心者であれば120打とうが130打とうが同伴者は嫌な思いをせずラウンドできますので、次回以降もお誘いが掛かる確率は凄く高くなります。
下手だからといって誘われないという事は意外とないんです。もしこれが会社の上司であれば、野望がある人であれば出世の足掛かりになるきっかけにもなります。

次回は、もう少し具体的にどうすればいいか書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。ではまた~^^