おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今年の年始に「ゴルフサバイバル トッププロ大集結SP」が昨年に引き続きBS日テレで放送されました。
優勝賞金700万円争奪戦です。結構いいボーナスになりますよね。
今回の出場選手は前回優勝者の菊地絵里香を始め、中堅選手が多く出場しています。
加えて、はざま世代やプラチナ世代も参戦。
今回は黄金世代が一人もいないのはちょっと寂しいですね。
そのほかには、サバイバルのチャンピオン大会を制した篠原愛も出場しています。
ゴルフサバイバル女王として華々しい参戦ですね。
トッププロにどう立ちはだかるかが見ものです。
解説は、男子プロの矢野東と2019年シーズンを持ってツアー撤退した女子プロの諸見里しのぶです。
今回はゴルフサバイバルの内容と感想を書こうと思います。よろしくおねがいします。
ゴルフサバイバルのルール内容
各ホール1人脱落
各ホールでスコアの一番悪い人が脱落していく。
各ホールでスコアの一番悪い人が複数いる時はサドンデスで脱落者を1人決定する。
サドンデス
グリーン周りのアプローチ対決かグリーンでパット対決の2種類ある。
サドンデスでの脱落者の決め方
ピンから遠い人が脱落する。
バーディーとイーグルの場合
バーディーは1ホールスキップでイーグルは2ホールスキップする。
出場選手
独断と偏見ですが・・
ベテラン勢
菊地絵理香 32歳 獲得賞金4臆8096万円
中堅勢
渡邉彩香 27歳 獲得賞金3億7621万円
葭葉ルミ 27歳 獲得賞金1億9617万円
若手勢
永峰咲希 25歳 獲得賞金2臆2048万円
柏原明日架 24歳 獲得賞金2億1230万円
永井花奈 23歳 獲得賞金1億4782万円
三ヶ島かな 24歳 獲得賞金1億4575万円
はざま世代
稲見萌寧 21歳 獲得賞金1億205万円
プラチナ世代
西村優菜 20歳 獲得賞金4796万円
ゴルフサバイバルチャンピオン大会優勝者
篠原愛 23歳 獲得賞金不明(プロテスト未合格)
各ホール脱落者
1番ホール(598Y PAR5)
柏原明日架
単純にティショットスライスからのセカンドショットをOBにしての一人ダブルボギーで脱落
2番ホール(370Y PAR4)
永井花奈
葭葉ルミと永井花奈の2人がボギーでグリーン周りのアプローチのサドンデス勝負。
先攻が永井花奈で4.3m、後攻の葭葉ルミが3.1mでピンから遠い永井花奈が脱落。
渡邉彩香と永峰咲希はバーディーとなり次ホールはスキップ。
3番ホール(160Y PAR3)
三ヶ島かな
全員グリーンオン。3パットで三ヶ島がボギーとなり脱落。
4番ホール(339Y PAR4)
篠崎愛
葭葉ルミと篠崎愛の2人がボギーでバンカーショットのサドンデス勝負。
先攻が葭葉ルミで4.8m、後攻が篠原愛で7.1mでピンから遠い篠原愛が脱落。
渡邉彩香、稲見萌寧、西村優菜がバーディーとなり次ホールはスキップ。
5番ホール(383Y PAR4)
菊地絵理香
葭葉ルミと菊地絵理香と永峰咲希の3人でグリーン周りのアプローチ対決でサドンデス勝負。
打った順番と結果は以下の通り。
永峰咲希で10m、次が菊地絵理香で28m、最後が葭葉ルミで4.4m。
ピンから一番遠い菊地絵理香が脱落。
6番ホール(365Y PAR4)
西村優菜
3人で25Yのアプローチサドンデス勝負。
永峰、稲見、西村の順で1.2m、1.3m、4.7mの結果となり、一番ピンから遠い西村優菜が脱落。
葭葉ルミ、渡邉彩香はバーディーとなり次ホールはスキップ。
7番ホール(159Y PAR3)
永峰咲希
永峰が2.4mのパーパットを外し脱落。
8番ホール(403Y PAR4)
渡邉彩香
セカンドショットのミスでグリーンを捉えることができず。
3打目のアプローチをピンから50cmにつけるもパーパットを外し脱落。
稲見はバーディーとなるも、次ホールが最終ホールとなるため、スキップはなし。
9番ホール(526Y PAR5)ー
稲見萌寧が4打目の7Yのアプローチをチップインバーディー、葭葉ルミが2.2mのバーディーパットを決めプレーオフに突入。
プレーオフ1ホール目(598YPAR5)ー
葭葉ルミが4打目アプローチを2.2mに寄せ、パーパットを外しボギー。稲見萌寧は1.1mのパーパットを外しボギーでプレーオフは2ホール目へ。
プレーオフ2ホール目(370YPAR4)
稲見萌寧
葭葉ルミが12mのバーディーパットを外しパー。稲見萌寧が2mのパーパットを外し稲見萌寧が脱落。
優勝 葭葉ルミ
プレーオフ1ホール目の稲見萌寧がパーパットを外したところから、流れが葭葉ルミに向いてきており、プレーオフ2ホール目で葭葉がパーをセーブしたことで見事優勝できた。
あとがき
葭葉ルミが優勝したことで、まだまだ中堅勢も頑張っていると存在感を表す結果となりました。
葭葉は、サドンデスで何度もしぶとく勝ち残り、結果優勝まで勝ち取りましたし、渡邉彩香は、3バーディーをとり一番いいゴルフをしていました。
渡邊は最後にミスショットをしてしまい惜しくも脱落しましたが、今回の選手の中で一番好調のようにみえましたので本当に復活してきたんだな、と嬉しく思いました。
チャンピオン大会優勝者の篠崎愛も女子プロの中に入って健闘しましたが、女子プロの前に撃沈してしまいましたね。今年のプロテストは是非とも合格してツアープロとして活躍してもらいたいです。
苦言をいうとしたら、今回では、柏原明日架の1ホール目脱落ですかね。
試合モードではないにしろ、プロらしからぬセカンドOBはいただけない。
今年のJLPGAツアーはコロナの影響もあるがどのようになるんでしょうか。
黄金世代を筆頭に、一人奮闘するはざま世代の稲見やプラチナ世代、新世代に優勝をもっていかれるベテラン勢や中堅勢を見ることになるかと思いましたが、今回のサバイバルを見て、そうでもないかな?とひとすじの光が見えたような気もしました。
以前にも書きましたが、是非ともベテラン勢や中堅勢には若い黄金世代等の高い壁になってもらい、もっともっとJLPGAを盛り上げてほしいと思います。
ではまた~^^