おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今回は、ゴルフルールについて書いていきます。
ゴルフルールはたくさんあり、憶えるのも大変です。
コースでよく起こるトラブルの解決もできるルールもあるので、一緒に学んでいきましょう。
コンペなどで、「これってどうなの?」と思うような事を中心にご紹介したいと思います。
それでは、よろしくおねがいします。
目次
ティーグラウンド編
ティーグラウンド(ティーインググラウンドの略)とは、プレーするホールのスタート地点のことを指します。
色分けされたティーマーカーが二つでワンセットになっています。
(色は、年齢や性別などで色分けしています。また詳細は説明します)
実際にショットを打つ場所は、2つのティーマーカーで結んだラインから後ろへ2クラブレングス以内の範囲で打つという決まりがあります。
ケース1) 打順間違い
ティーグランドで、最初に打つ人をオナーと呼びます。
スタートホール以外のホールでは、前のホールで一番打数の少ない人から順番に打っていきますが、打つ順番を間違えたからと言って打罰がつくわけではありません。
そのまま打ち直しをすることなく無打罰でプレーを続けることができます。
無意識についやってしまうことが後悔することになっちゃうから注意だよ!
ケース2)同伴者へのアドバイス
キャディーさんがいないセルフプレーが昨今は多いので、ついつい使用クラブは何を使ったらいいか?などと同伴者に聞きたくなりますが、これは実はダメなんです。
使用クラブはどのクラブを使用したらいいか?、またスイングはどうしたらいいか?などアドバイスを同伴者に求めると、2打罰がついてしまします。
全員が打ち終えた後であれば「今は風がアゲインスト(向かい風)だったから番手を上げた方が良かったのかなぁ?」「ここの打ち方はどうすればいい?」などとアドバイスを受けることは可能です。
周知の事柄に関しては、プレー中でも同伴者に聞くことは問題ありません。
周知の事柄とはハザード(障害物)の位置や、ピンの位置などは誰もが知ることのできる事実を意味している為、アドバイスとはならないのです。
コースの情報だけでなく、ルール規則も同様です。
規則に基づいて行われる処置や、違反となる行為なども規則全体の情報となるのでアドバイスとはなりません。
「ここは無罰で救済が受けられるよ」
といった一般的な情報提供はオッケー
だけど
「私だったらここはアンプレヤブルする」というようにプレーへ影響を及ぼすような場面では、アドバイスとみなされ2打罰となるんだ
ケース3)クラブ取り違い
残念ながら、その場合は2打罰となります。
同伴プレーヤーやキャディーが間違えて入れる場合もあるから注意が必要。
ただ、そのクラブを使用したら2打罰になるけど、使用しなければ罰はないです。
大抵は打つ前に大体は気づくことが多いかと思います。
ケース4)クラブの本数制限
14本以上になっちゃった!
14本までなら問題ないけど、14本以上の場合は罰がつきます。
気づいた時点で、次のプレーをする前に超過クラブの「不使用宣言」をしたうえで2打罰となります。
とはいえ、初歩的なミスなので注意したいね
ケース5)ティーングエリア外のショット
ティーグラウンドは、ティーマーカーより前には出てはいけません。ティーマーカーより2クラブレングス以内の範囲内で打つように決められています。
その場所以外で打ってしまうと、2打罰となります。
ケース6)OBの判断
けど、実際にOBかどうかわからないよー。どうしたらいい?
OBぽいかもしれないと思ったときは、ボールを探しに行く前に「暫定球打ちま~す」と宣言します。
「暫定球」とはOBかもしれない場合に暫定的にプレーされるボールのことです。宣言した後はその暫定球でプレーすることとなります。
その場合は、1打目のボールが見つかった時には1打目のボールをそのままプレーしないといけません。暫定球は回収します。
1打目のボールが3分探しても見つからない時はタイムアウトです。
1打目のボールは紛失球となり、暫定球でプレーしていきます。
暫定球を打って、OBだった場合は次が4打目と覚えよう
あとがき
ティーグランドでのルールを色々書きました。
正直、プライベートでいく場合は、個人的には気にしなくてもいいんじゃないかなぁ‥とは思います。
ルールというものが存在するスポーツという特性上、勿論守らなくてはいけないのですが、コンペでもなく、家族だけ・友人だけという完全プライベートであればみんな自由にやっていますよ。
規則に関しては、プロゴルファーでも覚え切れないほどたくさんあります。
もし、もっと知りたい・そもそも覚えられない方はルールブックを購入しましょう。
キャディーバッグに忍ばせておき、必要な時に見るように心がけましょうね。
ルールのレアケースはプレーしないと出会わないので、ぜひたくさんラウンドしてもらい経験を積んで、引き出しを多くしていきましょう。
自分もまだまだヘボゴルファーなのでこれからも一緒に勉強していきますのでよろしくお願いします。
ではまた~^^