ゴルフ

ゴルフでルーティンを行う理由3選を解説

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

ゴルフをプレーする上で、プロはもちろんの事ゴルフ上級者も必ず行っているのがルーティンです。
一般的にプレショットルーティンと言いますが、ゴルフでかなりの重要度があると言っても過言ではないほどとても大事なものです。

ルーティンとは・・・動作の前に行われる一連の動作の事

「ルーティン」と聞くと、以前話題になったので殆どの方が耳にしている言葉ではあると思います。
そう、ラグビー選手の五郎丸のラグビーボールを打つ前に行っていたあの動作のことですね。
テレビやネットで取り上げられた事で「ルーティン」という言葉が一気に認知されました。
他にも、引退しましたが元メジャーリーグのイチロー選手のバッターボックスに入ってから行うバットを右手で持って右肩部分のユニフォームを左手で引っ張る動作もルーティンです。
テニス選手とかもサーブを打つ前にテニスボールを数回バウンドさせてサーブを打ちます。これもルーティンです。
どのような競技でも強い選手は少なからずこういった動作、ルーティンを行っています。

今回の記事では、なぜゴルフでルーティンが必要なのか?
その理由をいくつかある中から3つを厳選し説明していきます。

ゴルフにルーティンが必要な理由

再現性が高まる

ルーティンを行うことで得られる効果の一つに、再現性を高める効果があります。
再現性とは、条件を同じにすれば、同じ現象やそれに近い現象が結果として与えられることを言います。
記憶の倉庫みたいな感じに思ってもらえればいいかなと思います。
例えば、勉強で単語や公式などを覚える時に何かしらの動きをしながら覚えると、後日でもその動きをすることで自動的に単語などを思いだす事ができたりします。
それと一緒ですね。
一定の動作をすれば記憶されている再現性のあるスイングが自動的にできるという仕組みです。
いつも通りのいいイメージのあるスイングが安定していつでも同じように再現できる、ということです。

一連の流れができリズム(テンポ)が良くなる

ルーティンを行うことで得られる効果の一つに、リズム(テンポ)が良くなる効果があります。
ゴルフではいいリズムでスイングすることが重要になっていきます。
リズムをよくすることで打ち急ぎというミスを激減させることができますし自分に気持ちいいスイングができます。
そのいいリズムをルーティンを行う過程で調整していきます。
スイングをする前というのはなにをしているかわからない状態です。同伴者と雑談しているかもしれないし走って息が切れているかもしれません。なのでいきなりスイングができにくい状態でいるわけです。そのような状態からルーティンを行うことでスイングをするまでの一連の動作でいいリズムに持っていくわけです。

集中力が高まる

ルーティンを行うことで得られる効果の一つに、集中力が高まる効果があります。
再現性の箇所で書いていますが、ルーティンをすれば勝手にいいスイングができる状態まで持っていくと、あとはリズムと打ち出す方向だけに集中すればいいので変な雑念が湧いてきません。考えることが極端に減ってくるので自然と集中力が出てくるというわけです。

まとめ

今回はルーティンについて自分が効果あると思うことを3つ厳選して紹介しました。

・再現性が高まる
・一連の流れができリズム(テンポ)が良くなる
・集中力が高まる

ゴルフをする際はルーティンが超重要という事が分かってもらえたと思います。自分が思うにルーティンはいいことだらけの動作だということです。

自分もルーティンを知ったのは、ゴルフを始めて結構早い時点でゴルフ関係の書籍で知りました。
20年位前になると思います。その頃はルーティンという言葉はプロスポーツの世界においては常識だったかもしれませんが、一般的には全然認知されていない時代でした。
それが、ラグビーの五郎丸選手のあのポーズで一躍世間に広まったことで、ルーティンは一気に一般的に認知されました。
どの分野においてもルーティンは大事であるという事が周知されたことは、五郎丸選手の功績はラグビーを盛り上げただけでなくとてつもなく大きかったように思いますね。

次回はルーティンの作り方を自分の見解で書いていこうと思いますので、よろしくおねがいします。

では、また〜^^