おはようございます。こんにちは。こんばんは。
嬉しいことに、最近は本当に巷でゴルフがブームになっているなぁと実感します。
自分の通っている練習場は、自分が転居に合わせて入会してからまだ1年も経っていませんが、今現在は入会待ちが40人以上と中々の繁盛ぶりです。
コロナ禍から始めたという人も多く、プロ選手の大活躍の影響も追い風となりこの数ヶ月の間にすっかり人気スポーツとして定着したな、という印象ですね。
ということは・・
当然新規にゴルフを始めたゴルフ初心者が増えてきます。
そんな背景がある昨今ですが、ネットで面白い記事をちょっと目にしたのでそれについて書いていこうかなと思います。
よろしくお願いします。
目次
最近よくみられるようになった現象
①クラブケースを持って道を歩いている人
②クラブケースを持って電車に乗っている人
③キャディーバックを持たずにクラブケースで行くゴルファーが増えている
④複数人で一つのキャディーバックやクラブを共有する
クラブケースを持って道を歩く人や電車に乗っている人は今までも少なからずいました。
練習場が近くにあるゴルファーならクラブケースを持って歩いて練習場に行くこともありますし、昔の賞金を稼げないプロは会場にクラブを宅急便で送ることもできず、大きなキャディーバックを持って会場まで公共機関で移動する為、電車でも移動するし、新幹線とかでも移動するしといった感じでした。
なので、①や②に関しては今までも見る光景ではあったものの、それでも以前よりは多くなったようです。若い人たちは車を持たないライフスタイルも多くなってきているので、なんの疑問も抱かずに公共交通機関を利用して練習場へクラブケースで行っているんでしょうね。
ただ、今回自分がびっくりしたのが③と④です。
え?
クラブケース、ってあくまで練習場へ行く時のものだと思っていました。
なので、①や②を目にしたところで、練習場へ行くんだろうなという認識でしたが、まさかゴルフ場へ行っているとは想像したこともなかったです。
けれどもそれは今までの常識で、当人たちはそれの何が悪いの?という感覚かもしれませんね。
時代の流れなんでしょうか?
キャディーバックを持たずにクラブケースでゴルフ場に行くゴルファーが増えている理由
「そもそもキャディーバックを持っていないから」というのが理由だそうです。
以前は、ゴルフを始めるに当たって最低でもハーフセットは用意するというのが主流でした。
しかし、最近ではハーフセットやフルセットを購入する前にゴルフクラブを単品で購入できるようにもなっています。
中古ショップに行ってみると、セット売り場の片隅に主に7Iを中心に単品売りしていますよね。
ウェッジ関係はメーカー各社がセットとは別売りで様々なロフト角のものを売っているので単品購入が容易になっているのも確かです。
それによりまずは2~3本買ってゴルフを始めるというのが現在の流れのようで、初心者はそもそもフルセットを使いこなせないのでそれで十分という事ですよね。
所持している本数も少ないので、一人のキャディーバックを併用しても問題ないと認識している人も多く、またクラブを共有して皆で使いまわせばいいという考えを持っている人もいるようです。
そういう感覚を持つ事に驚きましたが、キャディーバッグを持っていない人からしたら、なんでダメなの?という素朴な疑問を持つとのこと。
ショートコースと同じような感覚でゴルフ場へ行っているのかもしれませんね。
ショートコースはクラブケースやセルフスタンドバックでむしろ行きますし、距離が短いのでクラブを共有しても進行に遅れもほぼほぼ生じません。そのため、フルセットやキャディバッグを揃えていない人はその延長線上の感覚でゴルフ場に行っている、というのが実情かもしれません。
ゴルフ場の対応も今後の課題
一番困っている事
ゴルフ場で困っていることとして、クラブケースやセルフスタンドバックをどうやって乗用カートに固定するかという事です。
乗用カートは設計上キャディーバックを積むようになっているので、クラブケースやセルフスタンドバックを安定して固定することができないのです。
公式試合ではなくプライベートゴルフなのに、そもそもキャディーバッグで絶対に行かないといけないのか?ということについてはゴルフ場次第だと思います。
マナーというよりローカルルールの分野になるかと思いますので、事前にゴルフ場へ問い合わせるのが一番ですね。
クラブの共有に関しては、本コースで使いまわすと相当の時間ロスが生じてしまい、進行が相当遅れますので後続組に多大なる迷惑をかけてしまいます。クラブは本数が少なくても同じクラブの共有はアウトだと思います。ティーショット以外で共有する、というのはやはり現実的ではないですね。
対応方法
キャディーバックを貸し出してその中にクラブを入れてもらうという事で対応しているゴルフ場が多いようです。
クラブの共有にしてもレンタルクラブを勧めて共有は恐らく難しいと思います。
今後の課題
現在は貸し出し対応をしていますが、数にも限りがあり、今後もこのようなゴルファーが増えたときに各ゴルフ場がどのように対応していくかが今後の課題になってきますよね。
まとめ
極々簡単に巷のゴルフブームによって起こっている現象を書きました。
1.最近よく見かける現象
・キャディーバックを持たずにクラブケースでゴルフ場に行くゴルファーが増えている理由
2.ゴルフ場の対応も今後の課題
・一番困っている事
・対応方法
・今後の課題
簡単な対応策として、単純に考えるなら乗用カートに大きいサイズの一体型で4か所を仕切りで区切った箱を後付けすることでしょうか。それならゴルフクラブを入れるだけなのでかなりの問題解決になるんじゃないかなとおもいます。しっかり箱を固定できる設計にすれば何も問題ないですよね。
こういった変化に柔軟に対応できるゴルフ場が今後は人気になっていくのかもしれませんよね。
一昔前に女性ゴルファーの受けがいいところが人気だったという現象と同じです。
これから今まで考えられなかった状況がどんどん出てくるという事は容易に想像できます。
できれば最初のうちは初心者グループだけで行くよりも経験者やマナーやルールに厳しいくらいの方と一緒に行くのが望ましいんですが・・恐らくカジュアル志向が加速していき常識が色々と変化していくかもしれません。
ここからどう企業努力・ゴルフ場努力するかによっても、よりゴルフが身近になって更なるゴルフブームが到来するかもしれません。今後のゴルフ場の対応にも期待したいですね。
ではまた~^^