ゴルフ

熱中症を防ぐ!
夏ゴルフの対処法

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今年は平年より2週間程度早く梅雨明けが発表され、6月から猛暑日を観測するなどとにかく暑さが異常ですよね。
これからが本格的な夏だというのに連日の猛暑で外にいると命の危険も感じるほどの酷暑。
それでもゴルフに魅せられている我々は真夏であってもラウンドには行きたい!という欲望と外には出たくない・・・という思いと毎回葛藤しながらも結局は炎天下でラウンドしています。
かといって単に何の準備もなくプレーをしている訳ではありません。当然ちゃんと準備をした上でラウンドへと出かけているのです。
初心者の方で何を用意したら分からない・経験があまりない為か何の準備もせずに行く方をたまに見かけたりしますがこの行為は無謀です。本当にこの暑さの中ではやめてくださいね。確実にバテます。バテるだけでなく熱中症にもなりかねません。夏ゴルフは熱中症対策が必須なんです。

一体何の用意をしたらいいんだろう?

そんな訳で今回は、真夏のラウンドで準備した方がいい小物や衣服、プレースタイルなどいくつか紹介していきます。
これから本格的に始まる夏ゴルフは今まで以上に自身の熱中症対策が必要となります。
熱中症対策の参考にしてもらえたらなと思いますのでよろしくお願いします。

熱中症対策に効果的なアイテムを紹介

衣類関係

夏用ゴルフウェア

まず夏用ゴルフウェアは外せないでしょう。真夏においては、おしゃれウェアよりも実用的な吸汗速乾素材や冷感素材など少しでも快適にプレイできるものがいいですね。
注意点としては、暑いからといって長袖インナーを着ずに半袖ウェアのままプレイするのは避けたほうが無難だと思います。アンダーウェアを着ることによってこの強烈な紫外線と灼熱な直射日光から身体と肌を守ってくれます。今は技術も進化しアンダーウェアでも吸汗速乾素材のものがたくさん販売されており、半袖ウェアよりもかえって涼しくプレイできるのです。勿論日焼け対策にもなります。
ただ、名門といわれているゴルフ場では今でもドレスコードでアンダーウェア禁止のところもあるようです。下着だからみっともないというコリ固まった昔の概念からなのでしょうか? 時代に合った改訂をしていかないと時代に取り残されていくようにも感じますね。

夏用キャップ

キャップ着用は季節問わず当たり前に着用していますが、特に夏のラウンドにおいてはキャップがお勧めです。サンバイザーよりも頭を守ってくれますので必ず真夏のラウンドでは熱中症対策のためにもキャップは被りましょう。

グローブ

炎天下の下でラウンドしているとグローブはすぐに汗でビシャビシャになります。必ず複数枚用意してこまめに交換することをお勧めします。通気性の良いグローブであればなおいいです。

便利アイテム

氷嚢

最近ではプロのツアーとかでもよく目にする氷嚢は真っ先に用意する小物のトップに入ります。
熱中症対策で効果的な方法は動脈が通っている箇所を冷やすこと、首筋の後ろや脇の下などがそれに当たります。そこに氷嚢を当てることで体温の上昇を抑えることができますし、頭もすっきりしてくるので最後まで頑張れます。自分にとっては命綱です。
今は100円ショップでも売られているように様々なタイプのものが販売されていますが、機能面を重視して購入することが重要です。
自分はあまり詳しくないんですが、嫁さんに購入する際のポイントを聞いてみたところ・・・
・①氷を入れる部分の口の大きさが十分にあるか。氷嚢自体も小さすぎずある程度大きい方がいい。
・②結露が起きないか。結露すると周囲のものがびしょ濡れになる。
・③スプレー付きは、ミスト状の冷水を浴びることができる。
①は自宅の氷は問題なく入れられるのであまり気づかないんですが、ゴルフ場において途中の茶店やクラブハウス内で氷を補充させてもらう際の氷サイズが意外と大きいんです。
氷嚢に入れようにも氷が大きくて入らない場合もあるので、入れる部分の口が大きいものを選んだ方がいいとのことです。
ラウンドする際には、炎天下だと保冷バッグに入れてもあまり冷却効果を得られません。
クーラーBOXでないとせっかくの氷嚢もあっという間に水へと変わってしまうので手頃な大きさのクーラーBOXがあると良いでしょう。

サングラス

昔から紫外線から目を守るためにもサングラスを付けることは推奨されています。
目の日焼けはよく白内障の要因ともいわれており、紫外線から目を守るためにも真夏のラウンドでは必ずサングラスを掛けましょう。
また、最近になって目から入る紫外線は目にだけ害を及ぼすだけでなく肌にも影響が出るということがわかってきました。
日焼け止めをしていても、目から入った紫外線によって日焼けをしてしまう肌トラブルが起きてしまうようです。
全身の日焼け対策を万全にしていても目から入った紫外線によって日焼けをしてしまいますので、目を守るためにもサングラスは絶対必須と思っていた方がいいかもしれませんね。

冷却ベスト

効果としてはかなりあると思います。様々なタイプが昨今は販売されていますが、お勧めは冷却剤が首元の付け根と両脇の下に当たる構造のものです。脇の下には動脈が通っているので効果的に体温の上昇を防止できます。よく見かけるものは背中部分に当たるものが多いですが、あまり効果は得られないように思いますので首筋の後ろや脇の下を冷やせるタイプがおすすめです。

扇風機

空調服や小型扇風機などは炎天下だと熱風が来るだけなので個人的にはあまり好みません。
ただ日陰などで使用する際は風が吹くと涼しいので、前の組が詰まっていて待ち時間が長い場合などは効果的に利用できるかと思います。扇風機を使用する際は体を濡らして回すと涼しくなりますので、濡れタオルや水スプレーなどを用意するか、ミスト付きの扇風機がおすすめです。

濡れタオルなど

汗だくだくになると汗を拭きたくなりますが、汗は体から熱を逃す重要な役割があります。
汗を完全に拭き取ってしまうと熱がこもり、体温調節ができなくなる為体温が上がってしまいます。
体の表面は蒸発する水分が必要となるので、乾いた状態よりも濡れている方がいいのです。
そのため、汗を拭くときには乾いたタオルよりも濡れたタオルで拭くなどして体の表面を湿らせておくようにしましょう。

水分補給と塩分補給

熱中症と共に気をつけなければいけないのが脱水症状です。
とにかく水分補給は絶対です。水分だけでなく、塩分も必ず取ります。
夏ゴルフになると、ラウンド中にトイレに行く回数がいつもより少なくなりますし、トイレに行きたいともよおすのに実際にトイレに行くと出なかったりします。
そんな症状がある場合は少なからず体内の水分は足りていません。
こまめに水分は摂り続け、塩飴や塩タブレットなども一緒に摂りましょう。
塩分補給ができる飲み物も最近はたくさん種類がありますので、甘いスポーツドリンクよりも塩分を摂れる飲み物がいいですね。クーラーBOXなどに多めに用意しておいて損はありません。

まとめ

今回は夏のラウンドで、熱中症対策や日焼け対策になる効果的なアイテムを簡単に紹介しました。
・熱中症対策に効果的なアイテムを紹介
 ・衣類関係
  ・夏用ゴルフウェア
  ・夏用キャップ
  ・グローブ
 ・便利アイテム
  ・氷嚢
  ・サングラス
  ・冷却ベスト
  ・扇風機
  ・濡れタオルなど
 ・水分補給と塩分補給

今回紹介した物のほかにも探せばまだまだありますので、自分に必要なものを探してみるのも面白いかもしれません。
女性の方は日傘は必須になっていますよね。自分の周りの女性陣も皆愛用しています。最近は遮光100%のものもあるようで差すと涼しさも感じますし、夏ゴルフには必須アイテムとなりつつありますね。

自分は、ラウンドする時に夏と冬どちらが好きかと言われるとどちらかと言えば冬の方が好みです。
ティーグランドやグリーンがカチコチでティーが刺さらなかったり、グリーンが凍っていてスケートリンク状態でボールが止まらないなどデメリットがあったとしても夏よりはマシだと感じます。
というのも冬は服装や小物などである程度の対策はできますが夏は薄着にするとしても限界があるからです。だからこそ服装で調整できない夏は苦手なのですが、それでもご紹介したグッズを使用するなどしてなんとか対策して対応しています。

その中でも自分が一番感心したのは、やはり氷嚢ですね。自分が氷嚢を使用し始めたのは最近になってですが、直接的に冷えすぎることもなく効果的に火照った身体を冷やすことができます。ゴルフ場でも氷嚢用の氷を用意しているところもあり前半後半と氷嚢を快適に使用できるようになったのは嬉しい限りです。

何回も言いますが、真夏のラウンドは暑さ対策を行わないと完走できない状態になることも少なくないという事を意識して、快適にゴルフをプレーしたいですね。
対策法のポイントは大きく2つ!
肌に直射日光を受けない
水分補給を怠らず多めにこまめに摂ること

18ホールでなくても、真夏は早朝ゴルフやナイター・ハーフのプランなどを検討するのもありです。
プレーしていてしんどくなったら切り上げる勇気も必要です。無理は禁物。
無理なく、楽しんでいきましょう!

ではまた~^^