ゴルフ

最低限マナーを身につければ誘われたい人になれる!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

前回、初心者とのラウンドで疲労困憊した経験から初心者でもゴルフに誘われやすくなる人の特徴を紹介しましたが、今回はもう少し詳しく書いていこうと思います。

初心者とのラウンドで疲労困憊した理由とはおはようございます。こんにちは。こんばんは。 先日、ラウンド経験があまりない初心者の方々とラウンドする機会がありました。 いや~...

実は皆さん意外と勘違いされているのですが、ゴルフで誘われやすい人とスコアはあまり関係がないんです。
初心者であろうが、初心者でなくとも120・130叩く実力であってもゴルフに誘われる人は誘われます。
人間性も勿論ありますが、要はその人のゴルフに対する行動がすべてと言ってもいいですし、結局は人間力かなと自分は思っています。

では、どうすればゴルフにおいて人間力を高めることができるのかといえば、まずマナーを知っておくということが欠かせない要素になります。
マナーといってもそんな堅苦しいものではありません。
自分の考えるマナーというのは普段の日常生活の中にあるような一般的なマナーと人を不愉快にさせない言動のようなものです。
最低限のマナーをちゃんと理解して、身につけてからゴルフのラウンドへ臨みたいですね。

と、そう言われても最低限のマナーとは何ぞや?と初心者はピンとこないかもしれません。
教えて貰わないことには気づきようがありませんし、指摘されなければ延々と長年にわたってできないままゴルフをする上での人間力を上げることなく月日が流れてしまいます。
そんなちょっと残念な人にならない為にも具体的に例をあげていきますのでここで勉強していきましょう。

実行していたい最低限マナーの一つ目は、
「同伴者のボールの行方は必ず見るようにすること」です。
同伴者のボールの行方を見ることは何より大事、メリットしかない大切な行為です。
見ることによってプレーファストにも直結していきます。
スロープレーの一つの要因としてボールの探索時間が長いことが挙げられますが、ピンポイントでボールの落下地点を見ることはできなくてもその周辺に落ちたことを把握できれば目安となってボールの探索は容易になります。
またボールが見つかりやすくなる為、ボールが見当たらず打ち直しや紛失球も少なくすみます。
高価なボールを使っている人からすると紛失しているはずのボールが紛失しないというのはかなり有難いこと。
実際によくラウンドが終わった後「今日はボールがいっぱい無くなったー」といった会話がそこかしこで聞こえてきます。
OBでもないのにボールがなくなる事は防いでいきたいですね。

また、そもそも論ですが、自分が打つ時に誰もがそっぽ向いて見ていなかったとしたらいい気持ちはしないですよね。
かといって絶対に見なくちゃいけない訳でも当然ありません。何かトラブルなどがあって同伴者がバタバタしてる時などには臨機応変に「じゃあ 先に打ちまーす」などといって誰かが見てなくても先に打つということはプレーファストを行う上でも重要になってきます。

では、次に実行しておきたい最低限マナーは
「同伴者が打つ時は動いたり話はしない事」でしょう。
誰でも打つ時は集中します。上級者になればなるほどナーバスになります。中にはちょっとでも物音がするとあからさまに嫌な顔をする上級者もいます。
よくテレビ中継やツアー観戦する時などボランティアの人が札を上げて人を制止する場面や、「お静かに」という声をよく耳にしますよね。それだけ打つ時は静かにして集中力を保てるように邪魔をしてはいけないのです。
とはいえ、やはり話し出すとおしゃべりが止まらなくなったりする人達は一定数いますしよく見かける光景なので、ティーグラウンドにおいては特に意識してそうならないように注意しましょう。
ちなみに先程の同伴者のボールを見るということができていれば自然に動いたり喋ったりするなど邪魔する行動はできないかと思いますので一つの行動をまずはできるようにし、全てが繋がっているということを念頭においておきたいですね。

後は、クラブを数本もって移動することを毎回できれば最低限のマナーは実行できているのではないでしょうか。
クラブを数本持ってボールのあるところまで移動することは、やはりプレーファストに役立ちますし、何より自分自身にも余裕が生まれて焦らずプレーすることができます。
ちょっと経験を積めば次にどのクラブで打てばいいか把握できていきますので最低限のクラブ(パター、SW、AWなど)+αでもいいですが、それまでは最低限のクラブ(7I~9I)+SWとパターを持つようにした方が無難です。
一番やってはいけない行動はクラブを1本しか持たずにボールのところまでいき、クラブが違うのでカートまで戻ってクラブを変えることです。これは避けたい行動です。
何よりスロープレーの一つの要因となってしまいますし、焦っていい結果に結びつくことは難しくなるでしょう。

まとめ

前回の記事からの続きとして、今回はマナー=行動について書きました。

前回とかなり被る内容になったと読み返してみて思いますが、それぐらいマナーや行動はゴルフのラウンドにとってとても重要だということを解ってもらえたらなと思っています。
これに関しては、ゴルフの技術よりもしつこく言ってもいいのかなとも思っています。

自分は母親からの勧めでゴルフを始めましたが、マナーについては母親からこんこんと説教されました。
やはり上記で書いた行動を知らず知らずに行っていたからです。
特にクラブを数本持ってくことに関しては上級者にも言えることで、ショットに自信があるからと言って1本しか持っていかないというのはやはり避けねばならないと思います。
何があるかわからないのがゴルフです。
ツアープロは帯同キャディがいるのでその心配はないですが、セルフ主流の最近のゴルフはキャディー付ゴルフとは違いクラブ関係も含めすべてを自分が責任をもって行動しなければいけません。ひとつひとつの行動がプレーの遅延へと繋がってしまうのです。
そのことを悟ってからは必ずクラブを数本持って行動するようにしていますし、一緒にラウンドする機会が多い嫁さんにも厳しく言っている事でもあります。

今回は最低限マナーについてご紹介しましたが、次回は自分が一緒に行くのはちょっと嫌だなと思う態度や行動を記事にしたいと思いますのでよろしくお願いします。

ではまた~^^