ゴルフ

ボールになぜマーキング?している理由を解説‼️

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

最近では、マーキングにイラスト入り、ネーミングなどをしたゴルフボールを店頭でよく見かけるようになりました。
既製品だけでなく、オーダーメイドでイラストやネームを入れるものもあり、自分好みにいろいろとカスタマイズできる楽しみ方もできるようになってきました。

ここ最近で言えば、ブリジストンと北斗の拳がコラボしています。
40〜50代のジャンプ全盛の世代をターゲットにしているんでしょうか?自分もまさにど真ん中なので一瞬とても惹かれました。
自分の使用ボールのメーカーではなかったので今回は購入を見送りましたが、例えば今後、自分の使用ボールのメーカーさんとマーベルがコラボしたら自分は飛びついてしまいそうです。
マーベルの大ファンなので実現したらほんと嬉しいですね。

そんな楽しみ方もできるようになったのは最近で、一昔前は自分がマーカーペンで目印みたいなものを書くぐらいでした。
こんなところにも時代の移り変わりを感じます。

ボールのマーカーには、いろいろな意味合いがあります。
一例として・・
各ツアーをテレビ等で観戦している時に、特にグリーン上でプロ選手がボールを何かしらに合わせている動作を見たことがあるかと思います。
勿論あの動作にはちゃんと理由があります。
今回はボールのマーキングについて説明しますので、よろしくお願いします。

ボールにマーキングする理由を解説

なぜ?マーキングをするのか

マーキングする1番の目的は、自分のボールだと識別しやすくすることにあります。
基本的にゴルフボールは白い球体です。
そこにメーカーのロゴや番号が印字されていますが、その種類も無限にある訳ではありません。
ボールのメーカーはいくつも存在しますがやはりゴルフは見栄のスポーツでもあるので有名メーカー・・・それもその中の有名プロが使用しているモデルのボールを使用しがちです。
一例で言うと、ダンロップではゼクシオやスリクソンなど色々ありますが、使用率ではスリクソンが圧倒的ではないでしょうか。なんせスリクソンは日本の誇り松山英樹が使用しているボールです。

なので、ラウンドする時に同伴者が同じボールを使用するという場合もかなりの確立であります。
パッと見でボールを識別するのは難しく、自分のボールと勘違いして、同伴者のボールを打ってしまう「誤球」をする可能性も高くなります。

例えば、ボールに印字されたロゴマークにマーカーペンで点や星マークやハートマークを書き込んだりすると独自性が出て、ボールのメーカーやモデルに関係なく自分のボールであると識別しやすくなり、「誤球」のリスクを減らせる事ができます。

「誤球」を少し説明すると、ストロークプレーの場合は「誤球」すると2打罰が課されます。
誤球して打ったボールがいくらナイスショットでも同じ場所から改めて自分のボールでプレーしないといけませんし、2打罰って結構スコアをまとめる上で痛いです。
シングルプレーヤーの人は特に犯したくないミスです。
近くにボールが複数あるときは必ず自分のボールかどうか確認しましょう。

つとやーん
つとやーん
マッチプレーでは「誤球」したホールは即そのホールは負けになるよ‼️

もう1つ重要な役目を持っている

ボールにマーキングする事は、「誤球」の防ぐ識別するだけでなく、実はスコアアップにもつながってきます。例えば、ボールに一本線を書くと狙った方向にマーキングした線を合わせることで狙った方向に真っ直ぐに構える事ができます。

ティーショットとパッティングで特に役に立ちます。

ティーショットでなかなか狙った目標に構えれない初心者の人を見かけます。
狙った目標に構える方法は他にもたくさんありますが、マーキングした線を目標方向に向けるのも一つの方法です。構える時に狙った方向が線で繋がるので真っ直ぐに構えやすくなります。どうしても右に向きがちになるし、目の錯覚に陥りやすいので、慣れるまでは有効な対処方法だと思います。

パッティングについては、確実にラインが見えても狙う方向に構えてボールを打たなければカップインする事はありません。裏を返すと狙う方向に立ててその方向にボールを打ち出す事ができれば、カップインの確率を格段に高める事ができます。

つとやーん
つとやーん
自分もマーキングを活用しているよ^^

まとめ

今回はボールにマーキングする理由を解説しました。
・ボールにマーキングする理由
 ・なぜ?マーキングするのか
 ・もう1つ重要な役目を持っている

最近では、マーキングする専用の道具も量販店や中古屋でも販売されており、方向性を高めやすいように複数の線を書き込めるようなものもあります。

線を引いたらあとは、ラウンドするときは後方から目標を確認すると思うので、カップからボールまで仮想ラインを引いたら、ボールから20cm程度先に打ち出す目標を探し、見つかったらその目標にマーキングした線を合わせます。そしてストロークするときに、その線に対してフェース面やアドレスを合わせて行きます。
これで、何も目標なしにアドレスするより格段に正確に目標に打ち出す事ができカップインの確率が高くなると言う事になります。

最初に書いたプロ選手が行っている行動の正体は、ボールのマーキングをラインに合わしているんです。実際プロ選手の多くがマーキングをラインに合わすことをしています。そのことからその効果が高いと言うことは言うまでもありません。

この他にも、プロ選手はパッティングのボール回転の確認もしています。マーキングの線が真っ直ぐ回転していれば、ボールに対して真っ直ぐ構える事ができていて、真っ直ぐ打ち出せていることになります。

ただ、中にはそのマーキングがプレッシャーに感じ、打ちにくいと感じてしまう人もいると聞いたこともあります。
向き不向きがあるのでゴルフする人全員にお勧めできないですが、打ちにくいと思わない人には是非とも試してほしい方法です。

自分はゴルフを始めた当初、パッティングがとても下手で狙う方向がとても音痴で苦労しました。しかしこのマーキングの方法を教えてもらって、それを実施する事で格段にパッティングの精度は上がりました。ほんとに教えてもらった先輩に感謝しかないです。

是非実践してスコアアップを目指して下さい。

ではまた〜^^