ゴルフ

ティーショットでボールを飛ばすその方向合ってますか?

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

最近は、嫁さんがゴルフに興味を持って練習を続けてくれていることもあり、夫婦2人2サムでラウンドする機会がグッと増えました。

以前は数か月に1回程のラウンドだったので年間にしても数回程度。
それが今では、比較的ゴルフ環境が整っている地域へ転勤となったこともありますが、ショートコースなども併せて月2~3回になりました。これはかなりのラウンド数の増加で、自分としては嬉しい限りです。
とはいえ、まだまだ初心者の嫁さんには課題がいっぱい。
ラウンドをすると練習場では体験することのできない課題が山ほど出てきます。
自分はその中でも、嫁さんがショットする時のターゲット方向が毎回気になります。

初心者は何故だか正しく方向を向けることができません。
という訳で、今回はショットする時のターゲット方向を正しく向く方法について話していきたいと思います。

結構初心者の方で思っているよりターゲット方向が右に向きすぎていたり、左に向きすぎている人は意外と多いんです。
違う方向を見て打とうとしているのですから、例えボールを芯で捉えて曲がらなかったとしても右へ左へと飛んでしまう残念ことになりますよね。

ではどうしたら、正しく向けるか?
少しでもお手伝い出来たらなと思いますので、よろしくお願いいします。

ターゲットに正しく向けない原因

ティーグランドのティーマークに騙されている

1つ目が、ティーグランドに設置してあるティーマークが向いている方向にそのまま向くという事があります。
このティーマークが結構曲者で、18ホールの中で本当に打つ方向に向いているティーグランドは5割もないでしょう。
ある意味、ゴルフ場を信じるなと言えるかもしれませんが、ティーグラウンドの形に惑わされてはいけません。
また、逆にマットなどの目安がない為にどこを向いていいのか目標を見失って違う方を向いてしまうということもあります。

練習場で方向確認の練習していない

2つ目が、打ちっ放し練習場で練習していないことが挙げられます。
練習場においてただただそこにあるマットの向いた方向のまま打っている人は非常に多いように見受けられます。

構えてから、ターゲット確認してしまう

3つ目が、打つ時の前傾姿勢を崩して起き上がりターゲットを見る行為です。
初心者ゴルファーは結構やりがちです。
これをすると身体が開いてターゲットを確認する姿勢になるため、そのまま構えに入り顔はボールを向いているが身体が開いてショットしてしまうため右に行ったり、それを嫌がって手を極端に返してしまいフックで左に飛んでしまうといったことが起こりやすくなります。

つとやーん
つとやーん
この3つが大きな原因になるかな。次にどうすればいいか説明していきましょう。

ターゲットに正しく向く方法(練習)

ボールの20㎝前くらいに目印をつける

ティーショットをするときは、一度打つ方向を後方から確認すると思います。
(後ろから確認してない人はとりあえず確認するようにしましょう)
その時にボールと打つ方向にラインを想像します。
そのライン上にあるボールの20㎝前に目印を決めます。そしてその目印とボールのを結んだラインに平行に立つようにしましょう。
この方法を実践することで、訓練や練習は必要ですが慣れればティーグランドのティーマークに惑わされることなくターゲットに正しく向くことができるようになってきます。

練習場でも打つ方向を決める

初心者の人は違和感があると思いますが、短いクラブ…例えばSW(サンドウェッジ)やAW(アプローチウェッジ)など練習する時は、左右の50ヤードや30ヤードの看板に向かってターゲットを取り、そのライン上に向かって打つ練習なんかも効果があります。
短いクラブで違和感が無くなれば、9Iなど少しずつ長くしていきましょう。
ただ置かれているマットのまま、何も考えず同じようにスイングすることを繰り返すだけでなく、毎回とまでは言いませんが、何回かに一回はルーティンを作って後ろから見てスイングするということができるといいですね。

構えたら顔だけでターゲットを確認

最初は、ぎこちなくなりますが打つ構えに入ったら基本的にそれを崩すことはいい事にはなりません。顔だけを動かす努力をしターゲットを確認しましょう。ガチガチに固まらなければそれほど難易度が高いことはないので頑張っていきましょう。

つとやーん
つとやーん
簡単に書いたけど、本当にちょっと練習すればすぐにターゲットに正しく向けるようになるので頑張って‼

まとめ

今回は、初心者がラウンドする際に陥りやすいターゲット方向へ向けない理由と正しく向く方法について解説しました。
1.ターゲットに正しく向けない原因
 ・ティーグランドのティーマークに騙されている
 ・練習していない
 ・構えてからのターゲット確認
2.ターゲットに正しく向く方法
 ・ボールの20㎝前くらいに目印をつける
 ・練習場でも打つ方向を決める
 ・構えたら顔だけでターゲットを確認
3.まとめ

やはりゴルフでターゲットに正しく向くことはスコアを纏めるためにはかなり重要な行為になってきます。
一番最悪なパターンが、向きが問題なのにスイングが悪いと勘違いしスイング改造に取り組むゴルファーも少なくありません。回り道をするのも悪くはないと思いますが間違った回り道はしないに限ります。

自分も始めた頃はティーマークを信じて打っていました。しかし同伴者の人から「何処にターゲットを取ってるの?」と言われたことがきっかけでターゲットの取り方を練習し、今ではしっかりできるようになっています。
嫁さんも気にはしているようですがまだまだターゲットをしっかり取ることが出来ていないようです。それでも少しはマシになってきたのかなって観ていて思います。
頑張っていきましょう。ではまた~^^