ゴルフ

スコアメイクできるかも?な決断3選

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今回は、必ずスコアが5打は縮まる(?)かもしれない決断3選をご紹介してみたいと思います。

中・上級者は実際にプレー中で行っている決断の場面ですが、初級者の方はかなり有効的にスコアを縮めるのに役立つかと思いますので、よろしくお願いします。

決断3選

グリーンエッジならパターで打つ決断

アプローチという事ですね。
グリーン周りといえど色々な場所がありますが、今回対象になるのはグリーンエッジから1・2ヤード離れている場面です。
こういった場所からはラフではない限り、中上級者はパターで打てるかをまず第一に考えます。
その理由はアプローチを行う上でミスとして考えられるトップとダフリを回避するためです。
その為にウェッジではなく、パターを選んだという決断となります。
けれども、ツアーなどを観ているとプロはどんなところからでもピッチショットなどで華麗にピンに寄せてきますよね。
物凄くカッコイイですが相当な練習量の賜物なので、初心者はグッと堪えてパターなどで寄せていく方が容易にスコアをまとめることができるのです。

アプローチは基本的にロフトの立っているクラブが有効と言われています。
ロブショットよりはピッチショット、ピッチショットよりはランニングショットでより容易に寄せることができます。
(ロブショット)・・・SWのロフトを思いっきり開きボールを高く上げるショット
(ピッチショット)・・・SWかAWで打つショット
(ランニングショット)・・・9I~5IやFWなどで低く出して転がすショット
パターはゴルフクラブの中で一番ロフトが立っているクラブなのでボールを上げるよりも転がす事でより簡単に一番ミスなくピンに寄せる事ができるということですね。

ボールを後ろに出す決断

ティーショットを左右に打ってしまい林などに打ち込んだ場合に行う勇気ある決断です。
ほとんどの場合、林などに打ち込んでしまうと木と木の間の少しの隙間にボールを打つことができないとグリーン方向にボールを出すことができません。
はっきり言うと素人には至難の技です。
それなのにこの場合、初心者は距離を稼ごうと一か八かのギャンブルに出て少しの隙間からグリーン方向へ打とうとします。

中上級者はこの場合どうするか?というとまずどこが安全に出せるかを考えます。
この時グリーンから遠くなる所にボールを打たないといけないこともあります。
進行方向の反対方向にボールを打つのはかなりの抵抗があります。が、特に上級者になりますが必ずそういった経験をしています。
そのような事にならない為にもティーショットの精度を上げていくように努力を積み重ねて、自宅でも素振りをするなどして練習するんですよね。
そうすることで多少ティーショットが曲がっても致命的なミスにならないよう安定していくのだと思います。

ティーショットでドライバーを使用しない決断

距離の短いパー4のホールで必要になる決断です。
初心者はどのホールでもドライバーを打ちます。
飛距離が足りなくて仕方ない面もあるかもしれませんが、とりあえずドライバーでぶっ飛ばしたい!という快感があるので、楽しみの一つとしてドライバーを当然のように握る人が多いように感じます。
実はコース戦略の観点から見ると特にドライバーで打たなくても良いパー4のホールはよくあります。
中上級者は基本的にトラブルになることを嫌いますから、また自分の各クラブの飛距離も把握しているので、ティーショットの落下地点付近にハザードがある場合は絶対にハザードに届かないクラブでティーショットします。
また右や左にドックレッグしているホールなどでもドライバーを打たない決断も必要になってきます。
プロみたいに林越えのショートカットする方法もありますが、ショートカットするには高さと飛距離の両方が必要になりますので相当な技術がないと無謀な挑戦となります。
いかに安心して打てる場所に打つか、ミスをしないクラブで打つというのはとてもスコアをまとめる上ではとても重要なことなんです。
それでも飛距離を稼ぎたいので無理やりドライバーを打つ行動をとる強者も当然います。
左にドックレックしているのならドローボールを打てばいいし、右にドックレックしているのであればフェードボールを打てばいいと考えるんでしょう。マリオゴルフならうまくいってもコースではそうそう簡単にはいかないのが現実だと思います。
中上級者は勝負という場面以外は選択しないと思います。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は必要になる決断3選を書きました。
1.パターでアプローチ
2.後ろに出す
3.ドライバーでティーショットしない
この3選の行動は、傍から見れば消極的なプレーにも映ります。
恐らく「消極的だね〜」と同伴プレーヤーから言われるかもしれません。
実際自分もコース戦略上ドライバーはいらないなというホールでクリーク(5番ウッド)でティーショットすると「なんでドライバー打たないの?」と言われたりします。
こういったときの返しは「そうですね~ww」と笑って聞き流すに尽きます 笑
自分もここに行き着くまでには時間がかかりましたが、最初はかなりの忍耐力が必要かもしれませんね。
またはそのことを理解している中上級者と一緒にプレーするなどすると、対処方法の勉強にもなるし、自然と自分もできるようになるかと思います。

初心者の方は「上手くなりたい!」と上を目指す人と、付き合い程度にプレーできればいい人ときれいに2極化されてきますが、上を目指したい方は是非ともこういった決断をすることで一気に壁を越えることが可能になりますので、ますますゴルフが楽しくなってくるかと思います。
消極的な行動が最良な選択になることの方がゴルフは多かったりします。スコアメイクができるようになってからの攻めのゴルフは成長ですが、スコアメイクができないうえで攻めのゴルフはただの無謀になるので、気をつけていきたいですね。

これからも技術的なことではなく、メンタル的なことを書いていきますのでよろしくお願いします。

ではまた~~^^