ゴルフ

ゴルフにマナー(心配り)は大事‼

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今回は、ゴルフコースでのマナー(心配り)について書いていこうかなと思います。

ゴルフにおいてマナーはかなり重要です。
勿論ゴルフ以外のいずれの場面してもマナーは必要なものですが、ことゴルフに至っては重要度が高くなります。

これができるかできないかで、腕前に関係なく今後の人間関係にも大いに関係してくると言っても過言ではないです。
ゴルフはとても人間性が出るスポーツであると散々言い続けていますが、これからも恐らく言い続けていきます。笑

ゴルフはスポーツの中でも特殊です。
というのも審判のいないゲームでもあり、基本的には自己申告のスポーツです。
それだけに全員が同じ土俵の中で楽しむためにはマナーやルールは必要なんですね。
ズルしたりすることは絶対にあってはなりませんが、マナーなども円滑にみんなが心地よくプレーする為には必要なものなのです。

それでは具体的なマナーなどをみていきましょう。

ゴルフマナー(心配り)

プレーにふさわしい服を

最近はツアーでもスポーティーな服装で華麗にプレーするプロ選手が多くなってきました。
ですがまだまだアマチュアの世界ではコースでスポーティーな服装は受け入れられない事もあり、まだまだ社交場という見方をしている人も少なからずいます。
なので男性は襟付きポロシャツとスラックス、女性も襟付き・袖付きの服やワンピースなどのウェアでまとめた方が無難です。迷う時は無難が一番です。

遅刻はゴルファー失格

言語同断にダメです。
周りの人に迷惑が掛かるので絶対やってはいけないことです。コースに到着するのが早過ぎても損することはなくても、反対に得する事ばかりです。スタートまでに色々できますし何より精神的に余裕が生まれます。
1時間前にはコースに着いてパッティングやドライビングレンジでその日の調子を一通り確認する。
コーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせるくらいを心掛けたいものですよね。

打つ人の邪魔にならないようにする

人が打つ時は、静かにするのが心配りです。
自分が打つ時に周りがうるさかったら?…と想像するだけでやってはいけないこととわかりますよね。
集中できなくなりますから。
自分の打順でもないのにティーグランドに挙がって素振りや動くのもマナー違反になってきますので、無意識にやっちゃってる人は気を付けましょう。
また、打つ人の後方に立つこともマナー違反となりますが、ボールに行き先を確認しないといけない場合はどうしたらいいでしょうか?
その場合は真後ろではなく少し横にずれるなどの配慮をしながら行うなど臨機応変でいきましょう。

前方を確認して、打ち込みをしない

最近は、どこのコースでもセルフプレーが基本でキャディーを付けることは稀な場合が多いです。
なので前方に前の組がいるかいないかは常に必ず確かめてティーショットを打つようにするのも心配りになります。
カートには大体GPSが付いていますので、それを目安に自分の飛距離以上に前の組が離れたかを確認するようにしましょう。

ボール探しは3分まで

直近でファストプレーを目的にボールを探す時間が5分から3分に短縮されました。
見つからなければ紛失球扱いとなり打ち直しで2打罰となります。それを防止するためにもショットする時は同伴者も自分自身もボールの行方を見るのも心配りです。

クラブは常に2~3本持ってボールのところへ

最近ではセルフプレーが主流になっている為、同伴者に迷惑を掛けない、ファストプレーを心掛けるためにも最低でもパットとSWは常に持つようにしましょう。
最近ではアプローチバックが便利で愛用しているゴルファーを多く見かけるようになってきましたね。いろいろなメーカーからも商品が出ているので一昔前よりは購入しやすく選択肢も多くなっています。

コースを傷つけない

ターフを取るような素振りは厳禁です。
誤って取ってしまったりした場合は目土をするなどしてコースを大切にしましょう。

バンカーは低い方から入る

色々な面からも低いところから入って、入ってきたところから出ていく方が効率がいいかなと思います。
バンカーを打った後レーキで均すときに楽になります。
また、均す時はコースに沿って平行に均すことも心配りになります。レーキは元の場所に戻しましょう。

グリーン上の傷は直しておこう

代表的な傷としては、ボールマークでしょうか。いつでも直すことができるのでグリーンに上った後は早めに直しましょう。という事でグリーンフォークは常にポケットに入れておきましょうね。

カップの周りはデリケート

カップ周りは状態次第でラインが変わってしまうので、カップの周りは踏まないよう注意しましょう。
カップインしたボールを取る時も1mくらい手前からとるように心がけましょう。

グリーンの読みは早めに

プロ並みに4人全員がそれぞれにグリーンを読んでいては時間がかかりすぎます。プロが試合で距離を計測している動作は例外中の例外と思いましょう。
グリーンに向かうときに形状を観察しておけば、ある程度の傾斜などはわかるのでグリーンに上がった後のライン確認短縮にもなります。何事にもファストプレーです。

ホールアウト後は素早くグリーンから退去

スコアの記入はグリーンを出てからするようにし、速やかに次ホールへと向かいましょう。
ホールアウト後にグリーン上でのんびりしていたりすると後続組に迷惑が掛かりますし、ちゃんと見られていますよ。
些細な配慮ですが、こういう事に気を付けていくことで、後続組にも好意的に捉えて貰いやすいので結果的に自分達の得になります。

まとめ

今回は、ゴルフをするときに気を付けるマナー(心配り)について記事を書きました。
最初に書きましたが、スコアに関係なくマナーのいいプレーヤーは今後もみんなからゴルフに誘われるようになります。反対にマナーの悪いプレーヤーはどれだけ上手い人であっても誘われる機会は確実に減っていくでしょうね。
ゴルフクラブでもマナーの悪いプレーヤーは人間性の問題としてシングルに中々なれないという例も実際にあります。
それほどゴルフにおいてマナーは重要になってきます。

プライベートゴルフだけだと正直わかりにくいな、と思われる方は機会があれば競技ゴルフに出てみるのもお勧めですね。
競技ゴルフは実は思ったより敷居も高くないですよ。
競技ゴルフをすることによってちゃんとした真のマナーを垣間見れたりもするんです。
スコアに自信のない方でもストローク競技とダブルペリア競技と並行で開催されていることが多いのでダブルペリア競技に参加してみるという方法もあるんですよ。
大体同伴者1人程度は知人で競技にエントリーできるので興味のある人と一緒に参加するという事も可能ですし、1人での参加は尻込みするよ…という方も知人と一緒にという事であればかなり参加しやすいんじゃないかなと思います。

競技ゴルフに参加してくる人は、マナーとかしっかりしています。
たまに、あれ?と思う方もいらっしゃいますが、まあ…そういった人は本当に稀です。
実際自分も、最初に競技ゴルフに参加した時はマナーとか全然勉強していなくて、かなり恥ずかしかったです。
でもそういった経験がマナーを勉強するきっかけになりましたし、ルールを勉強するきっかけになりました。
持論ですが、競技ゴルフはゴルフ上達にはかなり効果があると思っています。

競技ゴルフは置いといて、マナーはかなり重要ってことが解ってもらえれば幸いです。
ゴルフは気持ちよくやりたいですよね。

ではまた~^^