おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ここ20年以上ゴルフのプレースタイルの主流は、キャディー付のプレースタイルからセルフプレースタイルとなっています。
自分もゴルフを始めて20年以上経ちますが、キャディー付のプレーをしたのは本当に数える程度しかありません。
プライベートゴルフはほぼセルフプレーなので、公式の競技ゴルフやコンペなど自分の意思とは関係のない場面でキャディー付の経験があるくらいですね。
自分がゴルフを始めたのが1997年くらいからですが、その頃にはセルフプレーが既に当たり前の状態でした。
やはりバブル崩壊を境にプレースタイルがキャディー付からセルフプレーに切り替わった時期なのかもしれません。
当時、自分はセルフプレーの安価なプレー費が普通だと思っていた為、競技ゴルフなど参加するようになった時はキャディー付のプレー費の高額さに驚きました。
普段セルフプレーに慣れていた分、必要性を感じる事もなかったからです。
そこで今回は、キャディー付プレーとセルフプレーの違いなどを説明していこうかなと思います。よろしくお願いします。
目次
キャディー付プレーとセルフプレー メリットとデメリット
キャディー付
メリット2選
コースに関するアドバイスがある
やはり一番に挙げられるのが、コースに関する情報を色々アドバイスしてくれるところでしょう。
特に、グリーン上でのライン読みはスコアをまとめる上で外せないアドバイスです。
各ホールに関してもOBのエリアやコース戦略に対する狙い方や考え方を色々アドバイスしてもらえます。
ラウンドの進行がスムーズになる
これもキャディー付のメリットとして大きいです。
カートの移動やバンカーの整備、クラブの運搬やボール探しなどをキャディーさんが担当することによってボールを探す無駄な時間を減らし、テンポよくラウンドできます。
デメリット3選
キャディー費が上乗せ
当たり前に人件費としてキャディーさんに対する費用がプレー費に加算されます。
キャディー費に関しては、キャディーさんが1組に1名が付くので、4人でラウンドすればキャディー費を4分割できます。相場としてキャディー費が1組で約12000円ほどなので4人でラウンドするとプレーヤーの1人1人の負担は3000円になります。しかし2人でラウンドすると1人の負担が6000円になるのでかなり割高になります。
気を遣う
個人の性格にもよりますが、人が良過ぎるタイプの方は自分が疲れてしまうことがあります。
例えば、キャディーさんが選んで持ってきてくれたクラブが自分が使いたくなかった物でも申し訳なくて言い出せなかったりします。自分の判断とキャディーさんのアドバイスが違ったりしていてもキャディーさんのアドバイスに背くことに気が引けたり。こういった事が続くとかなり疲弊します。
キャディーの質
キャディー費を払う価値がある人とそうでない人とがいるのも確かです。(すみません)
一概には言えませんが、本当にキャディー費を払うのが馬鹿らしい時もあります。反対に的確なアドバイスをしてくれたキャディーにはいくらでも払っていいと感じます。そんな時はゴルフも勿論絶好調です。最高のサポートがあると正直スコアはかなり伸びます。
セルフプレー2選
メリット
安価でプレー
最大のメリットが安価でプレーできることでしょう。
近年安いところを探せばいくらでもネットで探すことが容易になりました。予約サイトも充実しているので若い世代のゴルファーはこのセルフプレーが当たり前といった状況です。
色々なことができる
キャディー付だと普通のラウンドになりますが、セルフプレーだと色々なことに挑戦できます。
別にプライベートゴルフだとスコアも特につける必要もないので、距離感の練習とかもできますし傾斜からの打ち方なども試すことができます。
デメリット2選
コースが分からない
特に初めていくコースはレイアウトとかが分からないのでかなり不安になります。
各ゴルフ倶楽部にコース概要やカートにナビがついているので問題ないように思いますが、実際にナビのイメージと現実の違いに驚くこともあります。思っていたよりコースの両サイドが狭かったり広かったりです。ブラインドホールは特にグリーンも見えないのでどこを狙えばいいかわからないという場合もあります。
キャディさんだと残り距離や狙い所も教えてくれます。
そのように打てないとしても知っておきたい情報を自分で調べる事なく応えてくれるのは最大のメリットです。
すべてが自分で管理
すべての物事に対して自分で対応する必要があります。
バンカー均しやボールの探索、クラブ選択や運搬など自分でしないといけません。
キャディーさんはとにかくボールの行き先、落ちたところを瞬時に把握しています。ボールを見失う事がないあの特殊能力には脱帽ですね。
カートの移動等も同伴者の誰かがしないといけないので結構揉めたりします。
クラブ運搬に関してはセルフバックも充実しているし、距離感に関しては距離計に頼ればいいので昔ほどは負担も軽くなっています。
まとめ
今回は、キャディー付プレーとセルフプレーのメリットとデメリットについて説明しました。
・キャディー付プレーとセルフプレーのメリットとデメリット
・キャディー付 メリット
・コースに関するアドバイアがある
・ラウンドの進行がスムーズになる
・キャディー付 デメリット
・キャディー費が上乗せ
・気を遣う
・キャディーの質
・セルフプレー メリット
・安価でプレー
・色々なことができる
・セルフプレー デメリット
・コースが分からない
・すべてが自分で管理
本当に良いスコアを出したいと思うならキャディー付プレーもありです。やはり的確なアドバイスがあるラウンドとないラウンドであれば確実にアドバイスがあるラウンドの方がいいスコアが出やすいです。
そういったキャディーを付けたいと思うならば名門と言われるコースへ行きましょう。
ただクラブを持ってきてくれる人でしょ?という認識を持っている人はその概念が覆るかと思います。
良くキャディー付は初心者にお勧めとありますが、これに関しては自分も同意です。ただし全員が初心者の場合です。やはり全然ラウンド経験のない初心者はスムーズにラウンドを進行するキャディーさんは頼れる存在ですし安心感も半端ないでしょう。
一昔前のキャディーというのは中々厳しい人が多かったみたいで、聞いた話では平気でプレーヤーのクラブ選択に文句を言う人や初心者に暴言を吐くキャディーもいたようです。今では考えられない事ですよね。
結局のところ、キャディー付とセルフプレーはどちらも一長一短があり、目的に合わせて使い分けることが必要になってくるという結論に落ち着きます。
セルフプレーしかしたことがないという人は、一度名門コースで質のいいキャディーについてもらうとまた違ったゴルフを味わえるんではないでしょう?反対にいつもキャディー付のゴルフをしている人は一度セルフプレーを経験したらキャディーの存在がどれほど大切なものか再確認でき以降はキャディーに優しく接することができるんではないでしょうか?
ゴルフスタイルは人それぞれですので、世間に縛られずゴルフライフをエンジョイしましょう。
ではまた~^^