おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ゴルフをプレーしていると、考えれないようなショットが打てる時があります。
バンカー越えのロブショットがピンに寄ったり、セカンドショットがピン横1m以内に寄ったり。
とてもかっこいいですよね。
男子女子にかかわらず、ツアーを観戦しているとプロのスーパーショットの瞬間はまさに鳥肌物です。
ですが、あくまでプロのスーパーショットはそれまでの想像を絶する猛練習の賜物によってうまれた産物なのです。
アマチュアでそこを目指そうとしても当然難しく、今の練習量でできたとしてもほんとにまぐれな奇跡ショットになります。
けれどもアマチュアは、欲張りなのでそのまぐれなスーパーショットを追い求めてしまう。。。
何故ならそのショットができればかっこいいから
今回は、自分のゴルフに「かっこいい」は必要かどうか・・・
「かっこいい」と一口に言っても色々な意味合いがあります。行動のかっこよさや、見た目のかっこよさ、中身のかっこよさ。
今回は、総じていろいろな面からかっこいいを追い求めてしまいがちな特徴などを解説し、必要かどうかを解説していきます。
よろしくお願いします。
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「かっこいい」を求めがちな人の特徴
恰好
ブランドもので固める。
服装や身につけるものにはお金を惜しまない。
無理してでも外車。時計はロレックス。
メンズエステなどへ通い美意識が高い人もいたりする。
好きなプロ
好きなプロはスター選手。
地味な選手を下に見ている。
道具
流行りものにすぐに手を出す。
自分に合ったクラブやパターは二の次で流行り物さえ持っていればスコアが上がると信じている。
ゴルフ観(美学やポリシー)
球筋の傾向
弾道がきれいで距離が出るドローボールが好き。
フェードボールは親父みたいでかっこ悪いとしてあまり好まない。
アイアンショット
ズバっとターフをとって、バックスピンでピンにピタッと寄せれる、という事が何よりかっこいい。
寄せ
カップの前でキュッと止まる寄せ。あるいはプロみたいなロブショットでOKパーかOKバーディーとなるゴルフ
嫌いなこと
ショートパット
神経をめっちゃ遣うわりに入って当たり前とされているので割りに合わないと思っている。外せば恥ずかしいものでもあるので好きじゃない。
寄せ
ただ転がして寄せるなんてつまらない。
こそこそ寄せてパーなんてかっこ悪い。大体バーディーに繋がらないものは嫌い。ロブで高くピン横に寄せたい!
刻み
池越えで手前に刻んだり、ライが悪いからと言ってスプーンで届くのにアイアンで刻む。そういうのはかっこ悪い。
なぜ必要ないか説明
刻み
危険性を避けて確実性を取る。
いわゆる戦略です。あのタイガー・ウッズでもティーショットで刻みを徹底し一日でドライバーを1・2回しか打たない時もある。
刻みは消極的に思えるが、実はスコアを守る積極策です。
ボールをただ飛ばせばいいだけではなく自分に合った方法でいかに安全で確実に、できるだけ少ないスコアでホールアウトするかを競うのがゴルフですから。
ショートパット
ショートパットこそスコアを決める重要な1打です。
スコアをよくしたければショートパットを決める事は絶対に欠かせない。
ショートパットほど集中して打ち、確実にショートパットを沈めることこそ大事。
寄せ
やっと拾ったパーこそ好スコアの絶対条件です。
打ち方はどうあれ、簡単に確実に寄せる事が重要。
どのホールもそうやってパーを拾わなくてはなりません。
まとめ
何が言いたいかというと、ゴルフは見た目は派手に見えるが本当はとても地味なことの積み重ねが必要ってことです。
ラウンドしていればチャンスよりピンチの方が多くピンチに次ぐピンチを耐え忍ぶ・・・実はゴルフはとってもかっこ悪いスポーツかもしれません。
ゲーリー・プレーヤーやアニカ・ソレンスタムも「ゴルフで最も大事なものは忍耐だ」と言っています。
忍耐や我慢ってスマートとはかけ離れて一見とてもかっこ悪く見えたりしますが、実は真のかっこよさがあったりもしますよね。
ゴルフはあきらめずにしぶとく粘ってスコアを拾っていくスポーツです。
そこにかっこいいやスマートさはいらないかもしれません。
もちろんベタピンやバーディーを取った時はかっこいいですが、それはプレー中の小さな部分で、大部分は地味なことをコツコツやっていくのを見逃してはいけません。
そして、一番かっこいいのは好スコアで上がった時ではないでしょうか。
自分はそう思ってラウンドするようにしています。
ラウンドで最終的に評価されるのはやっぱり上がったスコアです。
あくまでラウンド中のプレーは好スコアで上がる過程だということですね。
地味でもいいじゃないですか。
自分は地味でも好スコアで上がれた方がうれしいです。皆さんはどうでしょうか?
ではまた~^^